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1日だけ体験できる宴会

だがじつは、褒め言葉ではなく、皮肉なのだ。 すなわち、「リーダーにはろくなのがいない」ということなのである。
本当は、一兵卒の現場社員にものすごく秀でた人材がたくさん集まっている点が日本企業の強みなのだが、表現を少しランクアップしてくれて、マネジャークラスと言い換えてくれたのかもしれない。 さて、リーダーとマネジャーの違いとはなにか。
整理すると次の3点になろうか。 了不ジャーは数字を細かく刻んで徐々に改良、改善を進めるのが得意である。
逆に、リーダーは「明日から止めよう」とご破算にしてしまう、創造的破壊を実践する。 まったく新しくやり直すという精神構造がある。
了不ジャーはいま、そこにある仕事をどうすれば効率よくできるかを考える。 リーダーはいかに効率を上げても、やってはいけないこと、やっても意味がないことはしない。
すなわち、効果を考える。 効果がないことでいかに効率を上げても、幸か不幸か意味がないのである。
リーダーは、「計算されたリスク」を冒しながら果敢にチャレンジする度胸を持っている。 リーダーとマネジャーが仕事をするとき、いったい、どちらが内部、外部を問わず、抵抗や軋蝶が大きいだろうか。
もちろん、リーダーのほうがはるかに大きい。 比べようがないほどである。

N産自動車のV字変革を見てほしい。 あの離れ業は、マネジャークイプの人材にはけっしてできない。
「いや、過去のしがらみがあるから、たまたま日本人では不可能だっただけで、外国人ならミスター.コーンじゃなくミスター.ビーンでもできただろう」冗談ではない。 過去のしがらみを断ち切れないで、なんのためのリーダーか。
国籍は関係ないのである。 たんに「企業グループの中で摩擦を起こしたくない。
村八分にされたくない」という保身意識が経営者にあったから、とうとう。 水戸K門の印龍が必要になったのである。
同時に、忘れていけないことは、Gーンを招聘するに至るまで世界中を飛び回った会長のH義一さんのことである。 彼はこの仕掛け人として、名演出家として、後々高く評価されるに違いない。
いずれにしても、どの国にも、どんな企業にも、経営の最高責任者がコンフォタブルーソーンにいて惰眠を貪り、末端の社員がリストラという地獄にいる姿は少なくない。 だが、こんな企業が正常に成長するわけがないのである。
「コンフォタブルーソーン」を経営幹部が満喫している会社はダメ。

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